2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

miwa「マエストロ!」

WOWOWで武部聡志還暦コンサートとい うのを見た、かまやつのバン・バン・バ ンという曲で五重奏というかフーガとい うか別の曲が加わってハモるというアレ ンジが素晴らしかった、これが武部か。 このなかでmiwaという歌手の歌声に惹か れた、まるで知らなか…

決定

ようやくリタイヤする日が決まった。すっ たもんだしてしまったのは不徳の致すとこ ろ、自分の意志で決めるというのは大変な こと、やれやれ。

フィリップ・ノワレ「イル・ポスティーノ」

つづけてもう1作イタリア映画。 昔読んだ五木寛之の「戒厳令の夜」の書き 出しは、「その年、四人のパブロが死んだ」 パブロ・ピカソ、パブロ・ネルーダ、パブ ロ・カザルスの3人は実在であり、作者の 創作がパブロ・ロペスであるという、最初 からわくわ…

ジュゼッペ・トルナトーレ「マレーナ」

鑑定士と顔のない依頼人、そしてニュー・ シネマ・パラダイスの名監督トルナトーレ の作品。マレーナはマグダラのマリアなの だそうでそうやってみるとそういう映画な んだとみえてくる。少年の気絶した時はピ エタ像そのままだったし。これはマレーナ を取…

メリル・ストリープ「幸せをつかむ歌」

メリル・ストリープはなんでもやる女優だ、 今回はおちぶれたロック歌手、ギターを弾 きながらのボーカル、隣りにはリック・ス プリングフィールド。実娘との共演、格差 というか異文化というかそれを明快に現わ しながら、でももとはお金持ち、そこへ納 ま…

村上春樹「騎士団長殺し」(第1部・第2部)

ようやく読み終えた。発売日の仕事帰りに 書店にて購入、新潮社の戦略とマスコミの あざとさはきっと村上春樹もやれやれとい う気持ちだと思うが、買う方もなんだか流 行に乗るミーハーと思われているようで恥 ずかしい。 それでも何年か振りの大長編、ゆっ…

キアヌ・リーヴス「砂上の法廷」

キアヌ・リーヴスと レニー・ゼルウィガー の法廷サスペンス。弁護士とは依頼者が有 罪とわかっていても仕事だから無罪を主張 するのか、真実、真相を求めるものなのか 疑問に思っていたが、これはそういう映画。 ラストのどんでん返しは唸った。

フランシス・F・コッポラ「カンバセーション盗聴」

若いときから見損ねてきた映画がある。こ れもそのひとつ、カンヌグランプリを取っ た映画をようやく見ることができた。 心理サスペンスとでもいうのか、その中で ジーン・ハックマンがサクスフォンを鳴ら すきっと唯一の慰安のところがいい、若き ハリソン…

モーガン・フリーマン「ニューヨーク眺めのいい部屋売ります」

ときどきみてしまう老人映画、モーガン・ フリーマンとダイアン・キートンが夫婦で 好演、特にフリーマンはいい味だしている。 川向うにマンハッタンが見えるブルックリ ンの好立地のしかし古いマンションに住む 老夫婦、しかしエレベータがないためより 高…

佐渡裕・辻秀一「感じて動く」

この本は知らなかった、ブックオフで見つ けた一冊。佐渡裕がタレント性があって、 演奏に魅了されるにはわけがある。それを 医者の辻という人が聞きだしていく。 佐渡裕は一万人の第九の佐渡連という合唱 練習でそのオーラというかパワーに圧倒さ れる体験…

箴言

「いまはこれからの人生でいちばん若い」 壇ふみの対談で読んだが、もとは永六輔の 言葉らしい、彼らしい。

そろり3月

あいかわらず決まらないもろもろのこと、 そのあいだに別のことがわりこんでくる のが仕事というものだ。 美術展に出かけ、WOWOWでヨーロッパ映画 を見て、NBAを見て、本を読んで、ヨガ教 室に行って、版画教室に行って、リフレッ シュ旅行に行って、こうや…