2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ジュリエット・ビノシュ「アクトレス−女優たちの舞台−」

久しぶりに重厚な作品を見た。ジュリエッ ト・ビノシェは確かな信頼できる女優との イメージがある、スッピンの素顔もみせて 老いと若さとの対比をみせてくれる。フラ ンス人らしい演ずることの理屈っぽさもな かなか魅せる。マローヤのヘビは象徴的に 神秘…

サンドラ・ブロック「あなたは私の婿になる」

愛想のない題名と思っていたら原題は「The Proposal」というので「提案」か。そのと おりのストーリー。 カナダ移民のビザ更新忘れで国外追放、偽 装結婚の話でトランプ新大統領のやってる ことも関係あるんだろうなと思いながらも はははと笑いながら見る。

「人生スイッチ」

アカデミー賞外国語映画賞のノミネート作 品、カンヌのパルム・ドールのノミネート 作品のアルゼンチン映画。 さて、それほどよくできた、ここでは脚本 がという意味だが、映画だったのか私には よくわかりませんでした。

「GOAL!」

こういうわかりやすい映画ばかりぼけっと 見ていてはいけないか。疲れているか、風 邪気味だから仕方がないか。

大沢在昌「毒猿ー新宿鮫2」

早くも2冊目、毒猿の存在感、一気に読ん でしまった。風邪気味だったからなあ。

ビル・マーレイ「ヴィンセントが教えてくれたこと」

主演女優のメリッサ・マッカーシー注目、 マツコデラックスみたいなんだけど大物ら しい。キリスト教の小学校に他宗教の生徒 がいて宗教の授業があるというのはどうい う風なんだろう。エンドロールのボブ・デ ィランも曲は存在感があった。

池井戸潤「下町ロケット」

正月からむつかしいというか厄介な本を少 しづつ読みながら、一方でぐいぐい読める 本を探して、はじめての池井戸潤。 半澤直樹は本もテレビも見てないがこの作 家のことは直木賞をとってわりと明朗な小 説を書くのだと思ってきた。そして下町の 中小企業の…

大沢在昌「新宿鮫」

佐々木譲の警察ものをほぼ読んでしまった 感があるので、新規開拓として大沢在昌の 新宿鮫シリーズ。まず1作目、噂どおり面 白いのひとこと、警察オタク青年のサイド ストーリーが効いている。出張の帰路から 帰宅してからも一気に読んでしまった。

三谷幸喜「吉良ですがなにか」と「真田丸」

録画してあったテレビで放映された芝居、 三谷幸喜作ラサール石井演出の「吉良です がなにか」を見た。吉良は殿様で、家族は 現代人というシチュエーションは面白いが、 あれ、ひねりが足らないままに終わっちゃ いました、夢オチはないと思う。伊東四郎 は…

宮部みゆき「桜ほうさら」

途中違う話が入ってきて全体のストーリー 展開に違和感もあったが、主人公のさわや かさと取巻きの長屋の人達が暖かくて、い つもの宮部調、楽しんで読んだ。

「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」

6連休に見た録画してあった映画。なんだ これは、三銃士をデジタルによるアクショ ンにした荒唐無稽なエンタメ。ミラ・ジョ ボヴィッチという女優をはじめて見た。正 月らしいわははと笑って見られる映画だった。

大阪松竹座「壽初春大歌舞伎」

いつかは行かねばと思ってきたがとうとう 歌舞伎初体験、大阪松竹座ではじめて歌舞 伎を観てきた。中村橋之助改め中村芝翫襲 名披露の正月公演である。 舞踊の「鶴亀」、襲名披露口上、「勧進帳」、 「雁のたより」である。まあ、様式美です ね、そしてひな…

宮沢りえ「紙の月」

正月6連休の最後(1/3)に見たテレビ映画 は「紙の月」、明日から仕事だというのに とんでもない映画を見てしまった、いまだ に余韻が残る。ラスト前に宮沢りえが疾走 する、気持ちがいいほどかっこよく走る。 不倫が主題ではないんだろう、与えるとい うこ…

さて1月

恒例の大晦日に年賀状を書いて、紅白をす こしだけ見て(イエモンがそんなにも有名 なんて知らなかった、「君の名は」の主題 歌を歌ったバンドも有名だったのも全く知 らなかった、知らないことばかり)。 正月は暖かく穏やかで、家族にこの一年の 大きな変…

アラン・リックマン「ベルサイユの宮廷庭師」

好きなケイト・ウィンスレットの映画を見 た。ルイ14世役のアラン・リックマンが監 督をしていることをエンドロールで知った、 びっくりした。そしてwikiでみたら最近亡 くなっていたことも知った、ダイハードの 犯人役がデビュー作だということも知った。 …

年賀