2016-10-23 沢木耕太郎「波の音が消えるまで」(上)(下) 本 沢木耕太郎の長編小説をようやく読んだ、 ノンフィクションとは違い小説はいまひと つ私の好みではなかったがいつかは読まね ばならない。 マカオのカジノでバカラをする青年の物語 なのだが、深夜特急での沢木の体験と被る のでどうしても沢木を思い浮かべる、そし てサーフィンがうまくてカメラマンとして 仕事があり女の子にもてて、そんな主人公 がバカラに溺れる、持ち金を摩ってしまう のだがそれさえも格好よくみえる。 ラストもやはり女の子が助けに来る、そう いう小説だった。