2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧
在野の長老画家、薔薇の油絵と奔放な書で有名。 通してはじめてみる。油絵だけでなく書や陶器や 見てみれば向田邦子の本の装丁まで自由自在。 書の迫力がすごいと云えば油絵画家に失礼だろうか。
これは私好みではない。オカルトへもっていくのは どうなんだろうか。
旅の本かと思ったが、もちろん旅の話もあるのだが、 ほぼ身辺雑記、ほんとうに精力的にいろんなことに 関わり、人に会い、ものを考え、すごいなあと感心 する。しかも病気を抱えながら。
度々の旅作者: 宮脇檀出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 1993/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る疲れがたまってくるとどこかへ行きたくなる。 どこへも行けないのでその手の本で気分を紛らわせる。 建築家宮脇壇の、まあ、書きなぐった…
ほんの55歳、乳がんだった、合掌。
詩人北村太郎といっても読んだことはない。この詩人が 親友である同じく詩人田村隆一の妻を奪い取り、さらに 新たな若い恋人を作る。ある種の破壊願望というか、詩 人だからということではなく、東大朝日新聞というエリ ート街道から安定調和を嫌った凄惨な…
仕事も家も忙しくて落ち着かないところ、 森まゆみのブログで紹介されていて見てきた。 阪大の哲学者鷲田清一総長の卒業式の式辞 http://www.osaka-u.ac.jp/ja/guide/president/ja/guide/president/files/h23_shikiji.pdf
3.11以降に、このマンガを読もうと思ったのは 特に意味はないのだが、潜在的になにかあるかもし れない。映画「風の谷のナウシカ」とはまるで印象 が異なる。風の谷を守るナウシカでなく、あくまで も戦闘的なナウシカ。 宮崎駿の世界観が混沌としていて…
新幹線のお供に、また伊坂幸太郎、4冊目。 いままでで一番よかったかな。でも展開が軽い。 仕掛けは面白いがこれでいいのか。
平成23年9月16日より10月30日、 愛知県立美術館で、島田章三展。 最大規模の展覧会で楽しみ。