2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

(7)林檎2:エッチング手彩色

同じく笠井誠一の絵から構図をもらい作成してみた。 すこし単調だったので、林檎1個だけ手彩色。 ただし黄色は不評でした。

恩田陸「三月は深き紅の淵を」

なんとも奇妙な物語。 これはしっかり構成された物語に成りえていない と思いながら、本好きにはたまらない雰囲気を持つ。 はまりたくないと思いながらはまりそうだ。

子どものためのシェイクスパイ「リチャード三世」

子どものためのシェイクスピアカンパニーの「リチャ ード三世」を大阪ドーンセンターで観る。 大阪公演はパナソニック後援で2000円で観られるので うれしい。今回は演出の山崎清介が主役で、悪役に 徹し、善悪を併せ持って悩むという形でないため、 ストレー…

(6)林檎1:エッチング手彩色

これは洋画家笠井誠一の作品の静物の構図を 拝借した習作です。 林檎の影のつけ方、そもそも影が必要なのか、 思ったようにつけるのではだめなのか、 どのようにつけるのかわからず、とりあえず つけてみたというもの。

京都市文化博物館「東京富士美術館所蔵展」

を観てきました。山鉾巡行の終わった後の帰り道の 様子を新町通で身近に見た後、まず「京都芸術センター」へ。 閉校された小学校が、芸術の拠点として生まれ変わって 活動している。ビデオアートの展覧会をやっていた。 その後、今日で最終日の展覧会へ。コ…

安野光雅「絵のまよい道」

なかなか難しいエッセイだったが、画家になるまでの あれこれが彼の蓄積になっているのだな、勉強したの だなと納得。やはり才能だけではなく努力であり、 並外れた好奇心の賜物ですね。

版画ノート

銅版画ノート (みみずくアートシリーズ)作者: 早坂優子出版社/メーカー: 視覚デザイン研究所発売日: 1988/12/01メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る銅版画をはじめて、適当な入門書、教則本を探したのだが、 ほとんどないこ…

(5)木のある街:エッチング

さて、いままでドライポイント、エッチング、アクアチント、 ソフトグランドエッチング、メゾチントをやってみたが、 線で構成されるエッチングがいまのところ一番好きである。 それで、これからこれまでつくってみたエッチングをいくつか紹介。 銅版画家の…

論語ではなくブルーハーツ

朝日新聞朝刊の投書欄の記事には震えた。

村野守美「ダ・ヴィンチ」

ジュンク堂大阪本店のコミック売場に珍しく 行き、永島慎二の世界という新刊を探したが まだ出ていないようで、そのかわり好きな 村野守美の本を見つける。ダ・ヴィンチという から話題本、話題映画の便乗本ではあるが、 好きな漫画家なので買ってしまった。…

(4)メビウスの輪:メゾチント

久しぶりに版画教室へ行く。 最初にやってみたメゾチントはまったくだめで、 2枚目を自宅で作っていったのを、教室でプレス する。しかし濃淡がはっきりでない。なんだか ぼんやりしたまま。ちょっとまだわからない。 もう1、2枚トライしてみよう。

ところで

男子51歳、いろんなところで、いろんなことにアプローチ している人がいるのですね。陸上マスターズに出るとのこと。 元気が出ます。http://www6.atwiki.jp/show/

(3)表現する

はじめて銅版画をやってみるといっても、この50年美術関係、勉強を したことなければ、デッサンを習ったこともなければ、絵を描いてた こともない。ただ、なにか新しいことをやってみたいと思ったとき、 できれば他の人があまり手を出さないものがいいなと…

森まゆみ「昭和ジュークボックス」

を読了す。同世代の森まゆみに関心あり。 これは流行歌に重ねた自伝のようなもの。 共感あり。

(2)はじめてのメゾチント

現在進行と1年半前のスタートからの話を平行して 進めていくのだが、まずはいまやっていること。 先回の教室で、はじめてメゾチントに挑戦。 あらかじめ目立てしてあるアルミ板(60mm× 50mm)をスクレッパーで削っていく。 さらにバニッシャーで磨く。 1枚…

(1)はじめに

7月より、タイトルをリニュアルして、「銅版画を楽しむ」とする。 はじめて銅版画にトライする過程を、備忘録として記します。 実は2005年1月に体験教室に行き、月に1回程度だから 20回近くやってきたのだが、いままではのんべんだらりんと やって…