2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

-052-椎名誠「麦の道」

これも高校生もの。喧嘩に明け暮れる青春というのは 想像できない、読後の爽快さはない。 椎名誠サーガの一冊。(105)

-051-野口悠紀雄「超旅行法」

まあ、わりとわかりやすいオーソドックスな 旅行法でした。(105)

-050-芸術新潮9月号

NYの美術館特集です。フリックコレクションは いまも思い出深い美術館でしたが、ここでフェルメールを 本当に何枚も観たという記憶が薄れています。 その記事につられてつい買ってしまった。(1900)

-049-赤川次郎「赤川次郎の文楽入門」

ベストラー作家赤川次郎の本をはじめて買った。 大阪へ引っ越してきて、一度は文楽を観に行きたいとは 思っているのだが、先日も思った日にチケットがとれなくて、 これもいつかはというところだ。 それにしても赤川次郎は、かなりの硬派、骨があることを知…

-048-鴻上尚史「ドン・キホーテのロンドン」

芸術家在外研修制度の一員として、一年間ロンドンに留学した際の 英語苦労話を中心としたエッセイ。志は、国立の演劇学校をいつか 造るための礎になるということらしい。 まだ、鴻上演出の芝居を観たことがないので、いつかは観よう。 (105)

アニメ版「時をかける少女」

評判がよかった映画をようやくテレビで観ました。 よくわからなかったので2回観ました。 ラストシーンの未来で待つ、走っていく、というのは、 いろんな解釈がありそうで、だからより作品の価値を持つのだろうな。 高校生ものはやはりせつなくて好きだとし…

日本人と自画像―4800枚の証言東京藝大卒業制作の自画像

録画しておいたのをようやく見ました。 芸大では卒業制作で自画像を描いて、大学で全て保存していたことは 知っていた。それをすべて見てみたいものだとかねがね思っていた。 大学美術館でその一部を展示する展覧会が開催されており、それと 連動したドキュ…

-047-浅田次郎「オー・マイ・ガアッ! 」

前半は読ませるが、後半は寝っころがって、もう 何も考えずに一気に。もともと寝っころがって 読んではいたんだけど。(400)

-046-池澤夏樹「明るい旅情」

行けそうもない世界各地の紀行はどれを読んでも楽しい。 しかもイギリス紀行文学とからめて語り、沖縄やトルコ イスタンブールを歴史に絡めて語るのを読むことの 喜び。(105)

-045-瀬木慎一「名画はなぜ心を打つか」

具象は抽象があっての具象だという話と、 具象は写実ではないという話が刺激を受けた。 具象という概念がよくわからなかったので すこしヒントになった。(540)

-044-永島慎二「ある道化師の一日」

[rakuten:book:12101705:image] 永島慎二の三回忌を終えて、家族が遺作集を私家版で関係者に配った。 それが編集者の目に留まり、一般書籍として刊行された。 私はたまたま私家版を頂戴したのだが、永島慎二の漫画から趣味の 世界を網羅して、本当に楽しい遺…

(28)版画教室へ行けども

1ヶ月以上ぶりの教室へ、怠けており、どうもいけない。 先回の口縄坂にソフトグランドで石畳にトーンを付けよう としたがまたもやうまくいかず。 ここしばらく、気持ちに余裕のない生活を送っており、 それがこういうことにも反映していると思われ、 これで…