2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「真珠の耳飾りの少女」

ようやくレンタルで観た「真珠の耳飾りの少女」は フェルメールのデルフトを舞台にした、 すべてイマジネーションで作り上げた物語。 いまのデルフトで撮影したのだろうか、いかにも あの当時はこんなだったのかと思わせる。 スカーレット・ヨハンソンは有名…

重松清「日曜日の夕刊」

この作家には、読めばきっと面白いにちがいないと思っていたので、 近寄らないようにしていたが、とうとう手にとってしまった。 後藤を待ちながら、卒業ホームランは泣ける。 いかにも琴線に触れる話は困ったものだ。

尾辻克彦「父が消えた」

赤瀬川原平が別名で芥川賞を受賞したことは知っていたけど、 当時は、関心がありませんでした。 その後、赤瀬川原平に関心が行き、それで彼の文学作品も 読んでみたいと思ったのですが、品切れ。 今回、河出文庫から再販されて、ようやく読むことができた。 …

下重暁子「ふたり暮らしを楽しむ」

副題が不良老年のすすめで、結局は背中シャキッとして行こう というエッセイ。夫婦ふたりであろうが、ひとりであろうが 同じことだと思う。いや、今の時点でだってということでしょうね。

国立国際美術館「ゴッホ展」

国立国際美術館のゴッホ展を観ました。 平日なのに多くの来館者で、やはり人気が高いのだと感心。

「スウィング・ガールズ」

話題だったスウィング・ガールズをレンタルでようやく観ました。 ブラバン出身者としては、興味がありました。 が、 徐々に上手になっていく喜びが描かれていない、 高校生の機微が描かれていない、 という点で、こういうのって本当に楽しいねということが …

椎名誠「かえっていく場所」

久しぶりに椎名本を。 はなればなれになっている家族が集まる。 そういう時間があれば、それはやはり意味があることなのだ。