乾燥肌

12月頃からずっとからだにしっしんがで

きてかゆい。正月明けてやむなく皮膚科

へ行った、特別な病気ではなくふつうに

からだにいる菌が毛穴に入って炎症をお

こしている、いわゆる乾燥肌だとのこと。

冬になったこと、環境が変わったこと、

マンションから戸建てのエアコン暖房に

なったこと、加齢による皮膚の乾燥、プ

ールの塩素、サウナ等要因はいくらでも

ある。顔やからだに保湿液とかローショ

ンとか塗る習慣がまったくなかったが、

これからは常態とするようにとのこと。

やれやれ。

S・スピルバーグ「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」

どうしてこういう映画が、スピルバーグ

督、メリル・ストリープトム・ハンクス

でつくれるのか。政治的な映画なのだが、

実は政治的ではないのだろう。ここにある

のは右だ左だではなく、自由、報道のあり

かたを示しており、体制反体制とは別のレ

ベルのことをいっているのだ。国民に知ら

せず隠しているものもきちんと公表する、

あの毎日新聞記者が葬られたのとは大違い

のマスコミの志し、司法の判断。しかもト

ムハンクスが押しまくるのはわかるが、メ

リルストリープ扮する社主の葛藤、孤独、

決断、とくにトップの孤独感が素晴らしい。

さらに当時の女性の立場も描き、その視点

もうまく描いている。

と、しっかりほめておいて、でもちょっと

よくできすぎている、こんなうまくアメリ

カは動いているのか、やっぱりアメリカだ

なあというプロパガンダなんじゃないか、

と冷静になる。 

 

 

家に帰ろう

冬休みをした。仕事と休暇のメリハリがな

くなったのでいままでのリフレッシュの方

法はちょっと違うかな、帰ってきたら家は

いいなあと思ってしまった。ものさしが変

わってすこしづつ修正をしているのだろう。

噂を聞いたまま行く機会がなかった大阪高

麗橋の菊壽堂義信の高麗餅をようやく食し

た、上品な餡が美味だった。大阪、京都は

まだまだ果てがない。

「人生フルーツ」

「人生フルーツ」というキネ旬の文化映画

ベストワンに輝いたドキュメンタリー映画

をテレビでやるよと息子から聞いて、正月

に録画して見た。

愛知県春日井市高蔵寺ニュータウンの設

計をした建築家が、老後半農生活というか

自分でなんでもやる、こなすことで豊かな

生活を夫婦でおくるという、なにもおこら

ない日常生活の輝きのようなものを描きだ

す。いやあ、感心しました、こういう暮ら

しに憧れるとはいわないけど、見習うもの

は確かにある。いい映画だった。

続いて、この映画のMCをした樹木希林

この夫婦の奥様と対話する、家を訪問する

「居酒屋ばあば」という番組も見てしまっ

た。 

【邦画チラシ】[フルーツ人生 ] 津端修一 英子さん コレクター品良品(houti 1356)

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R・レッドフォード「アンカーウーマン」

録画してあった20年近く前の映画、女性

がキャスターとして成長する物語。とい

ってもロバート・レッドフォードが上司

として、また恋人として育てていく話し

なので、まあちょっと古い感覚、レッド

フォードは60才か、かっこいいのは当然、

主演はミシェル・ファイファーでよく知

らない女優だ。年末年始にのんびり見ら

れる映画だった。 

アンカーウーマン [DVD]

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