寛容

今朝の朝日新聞の折々のことばで、寛容

は相手にとって見下されるに等しいとの

ニュアンスの説明があり驚く。

わたしは右手に寛容、左手に好奇心をモ

ットーにしてきたのでいささか揺らぐ。

ただ、不寛容を許せないという気持ちよ

りも、自分を存外不寛容な人間だと認め

るほうが共存できるということも書かれ

おり、それはそのとおりである。

最近、配慮という言葉にも同じような雰

囲気がある。コトバだけにとらわれたく

ない。

「右手に寛容、左手に好奇心」