名芸大の音楽学部の方の公演を観るのは
久しぶり、オペラ公演ははじめて。
モーツァルトの「「コジ・ファン・トゥ
ッテ」である、といってもこれもはじめ
て。
声楽コースの教員、院生、4年生ほかが
一体になっての公演らしい、大学の音楽
ホールなので親近感がある。
ピアノとチェンバロの伴奏のみでオペラ
全編が歌われる。字幕上映もあり、わか
りやすくまるで飽きさせずアリアの後は
いつも拍手があって暖かい舞台だった。
話は単純なのだが、モーツァルトらしい
華やかな楽しいメロディに溢れ十分に楽
しんだ。こういう上演のある街に住んで
いてうれしい限り。