放送大学「初歩からの数学」全15回

約4か月かかって、なんと50年振りに、

高校卒業までくらいの数学のおさらいを

した。放送大学テレビを録画して見た、

見るだけだけど。

最初は中学のおさらいから始まり、関数

や数列、最後に微積分である。途中、背

理法とか数学的帰納法が出てきて、数Ⅰ

だったと思うが、おおこれが高校の数学

の考え方なのかと感動した記憶がある。

数学は(数学に限らず)知るということ

が面白ければもっと知りたいと思うのだ

が、2年の途中から(2年までに数Ⅲを終

える)すんなり頭に入ってこなくなって、

勉強しなければいけなくなって、徐々に

面白くなくなるというか、好奇心がなく

なって、アップアップだった。微積分も

概念の面白さよりも、もう試験問題を解

くだけだった。

だから大学へ行き教養部の数学すらちん

ぷんかんぷんで放棄したのだった。

今回、「初歩からの数学」を見て、高校

の数学は面白い気分から面白くないへの

移行、とりあえず問題は解くけど楽しく

ないへの道のりだったんだなと理解した

のだった。

最近NHKで「笑わない数学」というのを

やってて見ている。当然ちんぷんかんぷ

んだけど、世界は広いなあとつくづく思う。