2022年の8月である。
猛暑、少し散歩するだけであとはエア
コン内で生息している。
働いていた時は暑くても雨でも毎日仕
事に出かけたことがいまや信じられな
い。そんなだから新聞をゆっくり読む
時間があり、結果いつも気分が滅入る。
でもこんなにとっちらかしの自由で無
為な生活をしていてありがたいと思う。
さて、
家にあった本なのでねっころがって読
んだ、再読だろう、1998年らしい。
快楽主義である、流行を追わず、一匹
狼も辞さず、孤高の異端たれ。
よくわかるんだけどね、澁澤先生のよ
うにはいきません。
ただ暑すぎる夏。