ちょっとエンジンをかけて辻原登を読ん
でいる。今回は短編集「約束よ」、7編。
「約束よ」少々官能の香りの話
「青黄の飛翔」奇想天外
「かみにさわった男」おかしみの逃避行
「窓ガラスの文字」かなの冒険、好きな話
「河間女」中国の奇譚
「かな女への牡丹」かなの続きか、これも
いい、落語「文七元結」が出てくる
「この世でいちばん冴えたやりかた」
こっちも中国奇譚、天安門も9.11もから
んでくる
彼の作品「遊動亭円木」がスピンオフの
ように出てくる、まだ読んでないのでよ
くわからず。
どれも官能的なちょっとかわった話ばか
り、楽しんだ。