名古屋市美術館「ゴッホ展」

10年振りのゴッホ展、同じ名古屋市美術館

クレラー・ミュラー美術館所蔵の作品展で

ある。チケットは日時指定の前売り券を買

っていったのに大行列、中はこのコロナ2

年間で一番の「密」、人数制限をしている

とは思えない。怖いというわけではないが、

人数の多さに慣れておらず違和感、大丈夫

なのかというのが素直な感想。

さて、ゴッホの変遷がよくわかる構成、上

手な素描、デッサンを超えて、ゴッホの独

自性を生み出していくのがよくわかる。

没後たった20年くらいに、最初にクレラー

ミュラーが購入したとき250万くらいだ

ったようだ、もうすこし生きていたら世の

中が追い付いてきたのに。それにしても弟

テオはともかくその妻、その息子がゴッホ

を評価し、作品リストを作り散在させなか

ったのがよかった。

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