ようやく4巻を読み終えた。裁判がはじま
り、検事のイッポリートと弁護士のフェチ
ュコーヴィチがわたりあう。こちらも饒舌
すぎる、とにかくだれもが饒舌、ロシア人
はこんなんなんだろうか。
ようやく見せ場になってきたようだ、そし
て4巻の最後に判決、それで5巻へ。
1866年ロシアを舞台の物語だが、帝政ロシ
世情不安のなかでの話のようだ。このあた
りの背景がよくわからないのがなかなか没
入できない理由かもしれない。
それでもようやく最終巻5巻へ。
テレビ「100分で名著」の再放送がなぜか
カラマーゾフ、グッドタイミングである。