ラッセル・クロウ「3時10分、決断のとき」

2009年アメリカ映画、またも西部劇。

いやあ、いい映画だった。ラッセル・クロ

ウとクリスチャン・ベールが、それぞれの

立場ですこしづつ過去を語り、お互いをわ

かってくる。奇妙な友情と云うかなんとい

うか、極悪人と護送の農場主なのに、よく

できた脚本である。それに息子がからみ、

ベン・フォスターという手下がいて、気付

かなかったが老人ピーター・フォンダがい

て、ラッセル・クロウができすぎなんだけ

ど許す。最後にちゃっかり逃げるんだから

ね。

まったく知らない題名の映画だったのに、

アカデミー賞にも絡んで傑作。