帰郷引越しを機に、本を半分くらい処分し
たので、探したら大森一樹の本はこれしか
なかった。何冊かエッセイ本やメイキング
本を持っていたんだけど。
とか大々的に取り上げられて「オレンジロ
ード急行」を観て、「ヒポクラテスたち」
を観てこれだと思ったものだ。社会人にな
っていたのに某大学の映研の上映会へのこ
のこ出かけ自主制作の名作「暗くなるまで
待てない!」と「夏子と、長いお別れ」を
観に行ったことを思い出す。
督し、わくわくで観に行ったことも思い出
す。ATGのパンフを持っているのでATG製
作だったのか。
FMで放送されたラジオドラマ「ハレー彗
星ツアー」(大森原作脚本)の録音カセッ
トもあるんだけどもう聞くことはできない、
でもなぜか捨てられない、本は捨てたのに。
わたしの2つ上の同世代の映画監督として
ちょっと贔屓にしてきた、ゴダール「勝手
にしやがれ」を見たときに大森だと納得し
て、こぼしたものを見ていきたいと思って
います。