中公新書「ビル・クリントン」

アメリカ大統領がバイデン氏に交代し、図

書館でそれに関するような本を物色してい

たところ、中公新書クリントンの8年間

を総括するような本を見つけ、読んだ。

クリントンは若くて陽気でいかにもアメリ

カ的であり、また今でも人気が高いのはな

なぜかと読む気になった。でも、これくら

い薄い本でなければ読めない、経済政策あ

たりは飛ばしていく。民主党なのでリベラ

ルと思っていたら中道の現実路線だった、

交渉をまとめ上げるタフさ、妥協しながら

も前に進む忍耐等、さらにスキャンダルさ

えも乗り越えていくのは、なるほどと思わ

せた。わたしはすきでない某政治家がいる

のだが、そうではなくただ政治実績で評価

しないといけないのかな(高評価低評価

は別)、あの人は許せなくてこの人は同じ

でも許せるのはどうしてだろうな、えこひ

いきなのかと深く考える。

ま、どちらにしてもクリントンはなんだか

得をしてるなあ。