小野不由美「白銀のおか玄の月」第4巻

 ようやく第4巻読了。文庫4冊と云えば大

長編、坂の上の雲とか翔ぶが如くとかで

しか読んだことがない。ひたすら長かっ

た、3巻の途中まで物語が動かず、しか

しその後王が現れ脱出しまた捕まり助け

出される、麒麟はなぜか角が折られてお

り最後に復活する、新王はただの嫉妬な

だけで力を発揮せず、みんな民のために

と苦悩しているが軍人にほんとうに善政

が施せるのか心配になる。登場人物が多

い、最後の方死んだのは誰かもうわから

ず、琅燦がなにかわからず、なかなかむ

つかしい物語だった。やっぱり最初から

読まないと大きなストーリーがわからな

いのだろう。すみません、わたしには想

像力が足りませんでした。

白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記 (新潮文庫)

白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記 (新潮文庫)