昨年10月に「ウィンストン・チャーチル
/ヒトラーから世界を救った男」という
映画を見た。そしたらテレビで違うチャ
ーチルの映画を放映していたので録画し
て見た。それが「チャーチル ノルマンデ
ィーの決断」である。ここではDデイ直前
のチャーチルの苦悩を描いている、明らか
に何万人もの若い兵士が死ぬだろうことが
予想される作戦を遂行する苦渋は痛いほど
わかるが国のトップが決断する重責、あま
りに重いものを受け止める、背負う力量が
がトップには必要であることがわかる。そ
れができる人だけがトップになるべきだ。
しかし、わたしはそっち側に立つのではな
く、死ぬなと云う側に立ちたい、戦争に大
事なことは高揚感と希望だと軍幹部は云う、
無責任な高揚感だけは煽らないでほしいと
願う。