図書館の新刊コーナーで見つけ読んでみよ
うかと手にとった本。ロシヤの専門家の佐
藤優がいろいろと分析、解説してくれる。
で評価しがちだが、ソ連の優位性もあった
というところはなるほどど思った。昔、柴
田翔のソ連は医療費、教育費が無料で住み
よい国だとのエッセイを読み残念に思った
ことがあったが、どこにもいいところとわ
るいところがあるということだろう。
外交や政治は駆け引きや諜報、情報戦であ
るわけで、強引な政治はいやなのになんと
なくこころもとないなと思ったりする矛盾、
むつかしいものでありますね。