夏目漱石「坑夫」

漱石読破ミニプロジェクトをしていた。全

集を持っているのだが、もっと大きな活字

でと新潮文庫版読破をしようと思い、2005

年1月からはじめたのだが。

夏目漱石「それから」 - 風 信 子 日 乗

夏目漱石「門」 - 風 信 子 日 乗

夏目漱石「こころ」 - 風 信 子 日 乗

夏目漱石「坊ちゃん」 - 風 信 子 日 乗

夏目漱石「三四郎」 - 風 信 子 日 乗

夏目漱石「草枕」 - 風 信 子 日 乗

夏目漱石「文鳥・夢十夜」 - 風 信 子 日 乗

夏目漱石「二百十日・野分」 - 風 信 子 日 乗

8冊読んだところで、2006年2月から中

断。えー、あれから13年もたつのか。

ということで再開です。

最初は「坑夫」。ドキュメンタリー風の異

色の中編で、なんだか物語のない不思議な

話し、いや描写はたっぷり、状況描写も心

理描写も楽しませてくれる、悲惨なんだけ

どなんともいえない読後感。うまく云えな

い。 

坑夫 (新潮文庫)

坑夫 (新潮文庫)