角田光代「紙の月」

紙の月 (ハルキ文庫)
1月5日ブログのとおり映画「紙の月」を見
て衝撃だったので、ようやく本を読んでみ
た。構成がかなり違う、女性たちのなんと
もいえない息苦しさを描きながらその中の
ひとりが深みにはまっていく展開。映画と
どちらがいいかといわれると困る、映画は
あくまでストレートだった。角田光代はい
まも期待の作家だ。