2016-08-26 城山三郎「毎日が日曜日」 本 タイトルから想像する話とはまるで違う、 たしかに脇役の笹上さんはそうであるが、 主人公はまだばりばり。彼が大手総合商社 でどのように働くか、働くとはどういうこ とか悩む、まあ私の年令になってしまえば そうそうそうだようねえと相槌を打てるが 昭和50年新聞連載当時は新しいというか、 はじめて表へ出てきた企業の実態だったの だろう。私はビジネス書やビジネス小説は 読まないが有名な作品なので、出張の往復 で一気に読みました。面白くて、まあ品位 もある。