鷲田清一・永江朗「哲学個人授業」

哲学個人授業-<殺し文句>から入る哲学入門 (木星叢書)
哲学入門書の何冊目か、あいかわらず入門
できないでいる、まだそれがどうしたとい
う感想のレベル、ひっかかりがない、しっ
かり読んでないからだ、上っ面を読んでる
だけではわかるわけがないとの意見もある
ようだ。私が大学の哲学科に間違って入学
してニーチェサルトルを読むと云われた
ら即逃げ出しますね。鷲田先生は原書で時
間をかけて精読するというからそれは学問
として、これは哲学科卒のフリーライター
がわっしーこと鷲田先生に哲学者の名文名
言から学ぶという展開で雑誌連載したもの
というので期待したが、生徒の永江朗が理
解し過ぎ、知識あり過ぎ、もっとつっこん
でほしかった。