2015-11-03 クリント・イーストウッド「J・エドガー」 鑑賞 フーバーFBI長官のことは、昔いろいろ 読んだケネディ関連本によく出てくる宿敵 みたいなFBIのドンの印象なのだが、そ の彼をディカプリオが熱演してなかなか重 厚な作品だった。ああいう一方的な正義感 は一見わかりやすいが非寛容であるゆえに 大きく包容できないのだが、それを彼の母 と同僚に背景を求めるのは本当なのか、フ ィクションなのか。ナオミ・ワッツの秘書 の心情ももっと描いてほしかったな。