2013-07-20 池澤夏樹「夏の朝の成層圏」 本 池澤の処女作、現代のロビンソン・クルー ソーの話がディテール細かに積み上げられ て行く。途中からハリウッドの俳優(解説 ではマーロン・ブランドのイメージとあっ たが私はバート・レイノルズだった)が出 てきてその知的な会話がちょっと意外、で も話に厚みがでた。処女作とは思えない、 しっかり面白かった。