清水義範「龍馬の船」

龍馬の船 (集英社文庫)
清水義範はこんな本まで出していたんだ。
新幹線の中で一気読み。私たちは坂本龍馬のことは
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」の龍馬だと思っている。
それを中心において、テレビの龍馬伝も他の本にで
てくる龍馬も微調整しているように思う。これも船
大好き龍馬をキーワードにわかりやすくダイジェス
ト版のように書かれており、おさらいにもなった。
ひとつかねてより気になっているのは明治維新後し
ばらく忘れられていた存在だったことだ、何故か。