2011-11-01 沢木耕太郎「ポーカーフェース」 本 エッセイ集の新刊。以前のバーボン・ストリートなどと 同じ雰囲気の(装丁、挿し絵も同じ)シリーズのような 13編のエッセイ集。1編づつゆっくり読む。 1編ごとの中身が盛り沢山で、ちょっと詰め込みすぎか、 以前のもそうだっただろうか、もっとストレートに構成 してくれてもよかった。いろいろ取材はしても、書かれ なかった人や話もいっぱいあるようで、それはそうだと 思うのだがもったいないことだ。書きなぐらないところ が沢木らしいところなのだが、エライ、でも惜しい。