弥栄画廊「島田章三展」

愛知県立美術館での島田章三展の関連してと思うが、名古屋市内の
2つの画廊が島田章三展をやっていたので見に行く。
まずは伏見の弥栄画廊。
初期のアンフォルメルというか国吉風というかそんな作品から、色
彩の明るい60年代後半、そして渡欧後の「かたちびと」の作風。
水彩、版画とひとつの画廊としては展覧会のような充実ぶり。いろ
んな話も聞けて楽しい時間だった。ほしい絵があったが、ぐっと我
慢。ついでに香月泰男も2点見た。
その後、栄のハセガワアートへ。ここは島田章三の一番の取り扱い
画廊、この15日が「島田章三作品コレクション展」の最終日、昼
過ぎに訪問。ところがもう片付けているではないか、ちゃんとスケ
ジュールが公表されており、わざわざ大阪から見に来たのに昼から
片付けとは・・・絶句。以前、同様に大阪から来て前日の設営中に
無理云って見せてもらったことがあり好感を持っていたが残念とい
うか今も釈然としない。