2010-04-05 黒井千次「高く手を振る日」 本 久しぶりの黒井千次、70歳を越えた男と女の純愛 小説と昨日の日曜の朝の新聞広告で読んで、その日 の午後たまたまジュンク堂へ行ったら目に止まって、 薄い本だったのでこれは立ち読みできると踏んで、 ジュンク堂のイスに座って読みました。 うーん、行き止まりを意識する男の心の動揺、葛藤 にリアリティがあって面白かった。いや切実という べきか、いや共感したと正直に云うべきか。