北村薫「玻璃の天」

玻璃の天 (文春文庫)
ベッキーさんシリーズ第2弾、文庫化されたので読んだ。
きな臭さの波が押し寄せる昭和初期を舞台に、花村英子と
ベッキーさんはいかに生きていくのかというのが主題かと
思わせるようなミステリー。この第3弾が直木賞を受賞さ
れたということでこれはまたのお楽しみ。