ＣＤ化されてすぐにペニーレインのせいで廃盤になって
しまい、ずっとそのままになっていたためお宝として何
万円で取引されていた「ツアー１９７９」というＣＤが
ようやく再発売され購入してほんとうに久しぶりに聴い
た。
この１９７９年の彼のコンサートツアーは、彼の歌手生
命を賭けたツアーという印象があって、パワー全開で、
それが篠島での野外コンサートにつながるのだが、今聴
いても素晴らしい躍動感。
ＣＤの編集はちぐはぐなところはあって、最後の人間な
んてもいらないと思うのだが、それでも篠島の夏を思い
出させてくれるし、かつ今につながるエネルギーを感じ
る。あのツアーで、この歌手を一生見届けようと思った
ことは正解だった。
