2009-08-18 山本冬彦「週末はギャラリーめぐり」 本 作者はサラリーマンコレクターとして、毎週土曜日に銀座京橋 界隈の画廊めぐりを趣味とし、数千点の絵画を収集した、その 世界では有名なコレクターで、いまはアートソムリエと称して、 裾野を拡げたり若手画家の育成にも力を注いでいる。 そのコレクターがその経験から書かれたもので、私が考えてい た画廊への期待などに共通するものがあった。 趣味が高じて、社会に開かれていく様子が、今後の私自身への 指針となる本であった。