村上春樹「1Q84」その1

1Q84 BOOK 1
5月28日、仕事の帰りに購入し、寝る前に少し読み始めた。
必殺仕掛人だ!謎ばかりだけどぐいぐい行ってしまうじゃないか、
これはやばいと早々に切り上げて寝た。
はじめて群像新人賞作「風の歌を聴け」を見つけたとき、当時は
新人賞作家をあさっていたころで、ちょうどこのポップな小説を
見つけ、かつポップだけでないなにかがありそうな感触を得て、
それからの「1973年のピンボール」からは発売日購入のお楽しみ
作家となった。その後どんどんメジャーとなり、またメジャーだけ
でなく社会現象にもなり、それでも刺激的な作品を発表し続けて、
今回は7年ぶりの新作といえば期待しないわけにはいかない。
オーウェルの1984を睨んでいることは確実で、早く読みたい、
早く読み終えたくない。