ビング・クロスビー「我が道を往く」

我が道を往く [DVD]
日本と戦争をしていた1944年に、こんなに長閑で
ヒューマンな、しかも神父が我が道を往くと言ってのける
個人を尊重した映画が作られていたのは驚くばかり。
いつも思うのだが、アメリカってときどきこういう善意に
満ちた個の力を信じる「できすぎ君」の映画を作るんですね。
そこになにか潜在的になにかひっかかる匂いがするのは
私がねじれているからだろうか。