桂雀松落語会

第50回雀松向上委員会という落語会を聴きに、なんばトリイホールへ
行ってきた。大阪へ来て落語を聴くのははじめて、100名ほどの
小さなホールで、スピーカなしの生の落語。雀松は桂枝雀の弟子で、
なるほど真似た素振りが見られる。ゲストは笑福亭鶴瓶で、のらり
くらりのまくらから創作落語へ、まあたいした内容ではないのに、
爆笑、そして目頭がうるうるしてくる、笑いながら泣ける、うまい。
自信から来る芸なのだろう、うまい。雀松もいいではないか。
2000円は安い。