2008-02-03 司馬遼太郎「風塵抄」(1)(2) 本 新聞連載のエッセイ集を2冊。 彼のなかでもっとも軽やかに書かれたものではないか。 (1)の97「時」というエッセイで、「いかがお過ご しですか」「過しいい季節になりました」と過すという 言葉の奥深さを語る。感嘆。