2007-05-18 -028-下保進「第一生命教育部長からの手紙」 本 エリートサラリーマンから永六輔への近況報告の書簡集。 10年以上前に読んで以来、何度も機会があれば読み返し、 新たな刺激を受けている。茨木のり子ではないが、心の 渇きに水をやりながら育てていく。仕事もきちんとする 会社人間でありながら、音楽や美術や本や旅行、歴史文 化にも深く関心を寄せていく姿勢には強く共感する。 しかも立ち振る舞いが美しい。仕事が立場的にそういう 環境に近いうらやましさがあるが、それは言い逃れにはならない。 (525)(525)