2007-01-28 クラッシュ 鑑賞 去年のアカデミー賞作品賞受賞作。 登場人物が複雑に絡み合って伏線になるというのは、 よくあるパターンで、よくできた脚本だなと感心する のだが、本当に感心するのは、登場人物がいい人 悪い人に分けられてなくて、それぞれが両方を持って いることを示す。人間は複雑な存在だということを 再認識させられる、ちょっと画期的な作品。 でもこれが作品賞なのか。