吉田拓郎コンサート

昨日は、大阪グランキューブで、2006年の秋のツアー「ミノルホド・・・」の
最終日公演を観に行った。
管楽器、弦楽器らをあわせてのビッグバンドツアーは、4年間続けられてその
最終日でもある。このバンドに一喜一憂しているうちに、4歳も年を取ってしまった
ということも思わせてしまった。
曲目はほぼ初秋のつま恋イベントの時と同じ、来られなかった人たちのためのフォロー
ツアーとでもいおうか。
しかし、拓郎も云っていたけど、ほんとうに声に伸びがでてきた、艶もある。若々しい。
「言葉」は朗々と歌い上げるようで、違う曲みたい。
「知識」を最近見直したと云っていたが、こういう曲があるのが拓郎の拓郎たる所以だと
思っていた。だってタイトルからして「知識」だよ、タイトルだけでしびれた。
定番ヒットパレードだったけど、よかった。
拓郎が40歳の時、50歳にツアーがあるかと疑っていた。
拓郎が50歳の時も、60歳にツアーがあるかと疑っていた。
でも、拓郎が60歳の今、70歳にツアーがあってもいいじゃないかと思える。
あるべきだとか、やってくれとは云うつもりはないが、やりたければあってもいいんだ、
私はいくつになっても観ていたい。