第九レッスン(7回目)佐渡練

本番までのレッスンでもっとも感動するのはこの佐渡練。
指揮者の佐渡裕じきじきの合唱指導である。
今年は阪急曽根駅前の豊中市市民会館で1500人が集まっての
レッスン。曽根駅に行ったのは初めて。
佐渡裕の豊かな言葉によりイメージをつくり、それにより歌声が
どんどん変わっていく。その変わりように感動する。
佐渡裕はそのことを、音楽はそこにあるものを歌う、演奏する
ものではない。創造するものなのだと云った。
また、Mの前2小節の解釈に感心した、この一気に盛り上がる
窮屈さはちょっと気になっていたのだが、ちょうどその説明が
あり、フロイデ!に飛び込んでいくイメージができた。
もうすぐ本番。