第九レッスン2回目

経験者クラスは6回しかレッスンがないので隔週となり、
ひさしぶりという感じがする。
発声練習、特に和音ハーモニーの練習、これが後でレッスンに
利いてくる。Mの次の荘厳なザイトゥムシュルンゲン、繊細な
イールシュトゥールストからズッフあたりを丁寧にやって、
フーガの前まで一気に行く。表現というか語感から大小に、
強弱に聞こえてしまうので歌い方に気をつけてというのは
なるほどと思わせた。歌えない細かい旋律、発音を3年間誤魔化
しながらきたけど、あからさまに指摘を受けたような気がする。
大事なところの出だしの4パートが意味のある和音になっている
からよく聴くようにというのは、発声練習からの繋がり。
4年にしてようやくポンと頭の音が出せるようになったと思うが
ほかのパートに耳を澄ます余裕がまだない。あと4回しかない。
ふと12回の経験者クラスがあればいいのにと思った。