お盆やれやれ

台風が来るし、なかなか忙しいお盆だっ た。それでもういままでのようなお盆は できないんじゃないかと話し合った。 いくつかのアイデアを出す、自分たちが 納得できればいいので来年は考えたいと 思う。 さいわい台風は逸れて強い雨風だけで済 んだ。

独学ピアノ5ヵ月

バイエル70番台後半から80番台へ苦 戦が続く。もちろんそれまでもスムース に弾けるわけではない、ゆっくりつっか えながらではあるけれど、80番前後か らは#や♭が3つもあって音符も増えて トライする気も萎える。webで見るとや はりここが最初の大…

興福寺国宝館と天理参考館

興福寺国宝館でやっぱり乾漆八部衆立像 に見惚れる。仏教とは異なる異教の神と いうことらしいが何度見てもその独創性 に感心する。 また、はじめて天理大学付属天理参考館 というところを見る。世界の生活文化・ 考古美術を収集しそれぞれの生活や歴史 を知…

3339回

もうすぐ3333回だなあと思っていた ら過ぎてしまっていた。もう17、8年 もこの備忘録をつけている、馬鹿じゃな いかと思う。でもあの本は読んだかあの 映画を見たか忘れたときはここで検索し てああそうだったと思い出す(それも思 い出せないことも…

猛暑2023

子供たちは夏休みに入ったようだ。 各地で夏祭りが開かれているようだ。 海水浴や山、高原へ出かけているようだ。 そういう季節のイベント性が乏しく毎日 暑い暑いといいながら暮らしている。 今日は、墓参に行ってきた、お盆前の掃 除とお盆中には行かない…

中野翠「小津ごのみ」

大型書店の映画コーナーの棚には小津関 連本が10冊くらい並んでいた。うーん、 研究本や批評集や名言集もいいんだけど ファンブックはないのか。がっかりして 家に帰りアマゾンで標記の文庫を注文し 読んだ。まずはファンブックからだ。 ところが見ていない…

大林映画整理

つづいて大林宣彦監督作品 HOUSE ハウス(1977)○瞳の中の訪問者(1977)○ふりむけば愛(1978)○金田一耕助の冒険(1979)○ねらわれた学園(1981)○転校生(1982)○時をかける少女(1983)○廃市(1984)○少年ケニヤ(1984)天国にいちばん近い島(1984)○さ…

小津映画整理

黒澤は全部見たけど、小津は戦前にもた くさんあってこれは断念し戦後の15作 品を見ようと先日書いた。 それを整理、整理。 長屋紳士録(1947年) 風の中の牝雞(1948年) 晩春(1949年) 宗方姉妹(1950年) 麦秋(1951年) お茶漬の味(1952年)○ 東京物…

の脱皮をみたのは何十年振りだろう。

週刊朝日

就職して2,3年電車通勤していた頃帰 りにホームで暇なときときどき週刊朝日 を買っていた。まだ就職したばかりの1978 年5月12日号、表紙は有名になったあの 涙目の山口百恵、買いました。1980年1月 25日号は宮崎美子、これも買いました。 あれから40数年…

独学ピアノ3か月

楽しい、バイエルをつかえながら弾いて 満足している。前にバイエルの抜粋本を 買って練習していると書いたが、抜粋で なく全部弾いてみたいと思いもう一冊買 ってきた、ただし下巻だけ。バイエルは 古いと書かれてもいるが気にしない、可 愛い曲が多い(幼…

寛容

今朝の朝日新聞の折々のことばで、寛容 は相手にとって見下されるに等しいとの ニュアンスの説明があり驚く。 わたしは右手に寛容、左手に好奇心をモ ットーにしてきたのでいささか揺らぐ。 ただ、不寛容を許せないという気持ちよ りも、自分を存外不寛容な…

桶狭間古戦場跡

用事のついでに名古屋市の桶狭間古戦場 跡を見てきた。小学生の頃、遠足で行っ たと思うけど、広い丘陵というかなにも ない原っぱだった記憶だったのに、小さ な古戦場跡の公園になっていて周りは住 宅地だった。後で調べたら隣りの市にも 桶狭間古戦場跡が…

バスケットのこと

NBAのプレーオフを見ていた。レイカー ズはレブロンと八村から応援していたが 残念ながら負けて今季終了した。レブロ ンはピークを過ぎての奮闘で熱かったし、 八村はそれなりに活躍したけどここ一番 の存在感はまだまだだった。それでも白 熱したいい試合だ…

独学ピアノ

2か月ほど経過した、ほぼ毎日20~30分 ほど練習する。バイエル(半分)と幼児 用の練習曲(メロディがある)でようや く少しだけ右手左手が別々に動く。考え てみればギターだって右手と左手は別々 の動きをするのだから不思議なわけがな い(と、自分を思い…

コロナ3年

形の上でコロナが普通の病気になった。 2020年2月だったか、横浜の客船から始 まって、マスク騒動があって、オリンピ ックが巻き込まれて、遠くへ旅行に行け ず、近くの普通の飲食店へ行けず、ワク チン注射に発熱し、3年。 村上春樹はその間に長編小説を書…

こども本の森中之島

村上春樹の図書館繋がりで思い出した。 そういえば大阪中之島にある「こども本 の森中之島」に行ってきたのだ。 大阪には大阪府立国際児童文学館という 立派な研究施設があったのだが、元市長 により閉鎖され大阪府立中央図書館に併 合された経緯ある。その…

春近し(続々)

一方で挫折したものも多い。頭だけでや りたいと思っていたものはやはりダメ。 1.勉強をする わたしは勉強嫌いだったのを忘れていた。 放送大学もやる前から挫折。web上での オンライン講座gaccoとかいくつか見た けど続かない。はい、挫折です。 2.運動…

春近し(続)

「思いつき第二次五か年計画」が始動し ている。 1.ピアノを独学で。 やりたいことはなんなのかをこころのお くでかんがえたけっかは、ピアノがひけ るようになりたいということだった。 空港ピアノ駅ピアノで独学でという人が 結構いる、そういう方法もあ…

藤森照信建築

の二つ目を見学した。 近江八幡市の老舗和菓子の工場と店の建 物である。屋根一面に草が生えている、 自然に溶け込むというか、ジブリの世界 をイメージした。そう藤森先生はこうい う世界観だった。ランチを食べてバーム クーヘンを買った。 以前に見た多治…

坂本龍一さん

1.本本堂未刊行図書目録 YMO散解後、1984年に本本堂を起こし、 この刺激的な「週刊本」のタイトルに魅 かれて買ったのでした。教養の人でした。 2.ウラBTTB YMOを含めて音楽にはあまり興味がなか ったのですが、このシングルCDは買った のでした。 3.…

八重洲ブックセンター

八重洲ブックセンターが閉店したという。 ここは1978年9月に開業して、ちょうど わたしが就職したのが1978年で東京出張 へ行くと帰りに寄り道して新幹線に乗る というのが楽しみだった。 とにかく超大型書店であり驚くばかり、 棚を見ているだけで一時間くら…

ばたばたと4月

なぜかいろいろ忙しかった3月も終わり、 2023年4月へ。 某葬儀で故人の紹介のところで、仕事の 業績の話が中心だった。いままで気にし てなかったが、そうか、人生は仕事がメ インであとはおまけみたいなものなのか。 わたしは、かけがえのない少年・…

チューリップ咲く2023

何か月も地面の下で待機して、必ず出て くるのは、やっぱり小さな感動がありま すね。 ktoshi.hatenablog.com

大江健三郎さん

前にも書いたように、好きだけど嫌い、 嫌いだけど好き、という作家だった。 その独特のわかりにくい文章も次第に読 むリズムを見つけだすことができ、ずっ と読めていなかった万延元年のフットボ ール、燃えあがる緑の木3部作、同時代 ゲームとようやく読み…

「震える」から12年

あれからなにかが変わるのかと思ったの に、なにも変わらなかった、人はそう簡 単には変わらないのだろう。 わたしはあの1年くらいの事、大きな話 ではなく、わたしが体験したことを忘れ ないようにしよう、例えば「ふるさと」 という歌を歌えなかったこと…

春近し

フリーになって半年ごとにちいさなテー マを持つを書いたことがある、とんでも ないことだった、あっという間に5年が 過ぎた、コロナ禍もあったからだろうが、 それでも光陰矢の如しである。 半年じゃない、5年ごとにテーマを決め るぐらいでちょうどいい…

漱石プロジェクト終了

「猫」を諦めて、とうとう漱石プロジェ クトを終了する。 若いときに買ったいずれ読もうという全 集は、字が小さくてまるで読めず、結局 新潮文庫で読んだのだ。 で、全集は縛って紙処分へ、さよなら漱 石である。文庫は当面保管します。

名芸大卒展2023

近所の芸大美術学部の卒業制作展を見て きた。恒例となっているが今年はなかな か面白いものがあった。 いつも思うのだが、こんなに集中して、 金にもならないことに夢中になるのは若 さなんだろうなとうらやましい。 一部の学生を除いては、自由で制約のな …

脱落、そして祈る

信仰とはなにかという疑問をずっと持っ ているのだが、最相葉月が日本のキリス ト教信者135人にインタビューをし、 日本のキリスト者がなにを考えてきたか を記すノンフィクション「証し」を出版 したのを見つけ、図書館に予約した。 さて受取りに行った…