2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

村上龍「55歳からのハローライフ」

村上龍を読まなくなってどれくらいになる だろう。きっと彼の関心が経済にシフトし てからだろう。だからこの本はブックオフ で美本でみつけたから、そして「13歳の ハローワーク」がベストセラーになったこ とは知っていたので(読んでないけど)関 係が…

北森鴻「桜宵」

三軒茶屋のバー「香菜里屋」で繰り広げら れるミステリー話、鯨統一郎の「邪馬台国 を知っていますか」のようなバーでの愉快 な与太話とは違うが、それを思い出させる。 数冊シリーズが出ているようだ。

藤森照信「天下無双の建築学入門」

新幹線のお伴の一冊。建築家の書くものは 概して面白いと思うが、これは路上観察の 藤森教授のちくま新書。縄文、弥生式建築 物の考察ははじめて読む話で面白かった、 私たちはその頃のDNAを受け継いでいる のだなあ。

山田洋次「小さいおうち」

チケットをもらったのでMOVIX堺へ観 に行く。山田洋次の作品を映画館でロード ショーとして観るのは「幸福の黄色いハン カチ」以来のことではないか。 寅さんシリーズは前期中期は寅さんが好き ではなかったし、「家族」や「学校」等の 作品はいい話す…

ジェフリー・ラッシュ「鑑定士と顔のない依頼人」

映画館で映画を観はじめると習慣となり、 また、TOHOシネマズなんばへ。 さてプレミアスクリーンというシアター、 しかも席を選ぶときに後方にペアシートの ようなのがあったのでよくわからないけど ものはためしと選ぶ。そしたら、特別豪華 なシートが…

原田マハ「カフーを待ちわびて」

原田マハの美術ものが面白いと伝え聞いて、 プロフィールをみたらその波乱万丈に驚く、 これは読んでみてもいいかなと。 で、これは美術ものじゃなくて、ラブスト ーリーというからちょっと不安で、その不 安さはそのままだけど、オキナワをうまく 盛り込ん…

全国高校サッカー選手権大会決勝

1月13日は3連休の最後の日、恒例のあ ずき粥をお昼に食べて、買い出しに付き合 って帰宅した夕方、テレビをつけたらサッ カーをやっていた。新聞で北陸対決などと 書いてあり、一方の星稜は豊田や本田の出 身校ということで、いままで一度も見たこ とが…

堤幸彦「TRICKラストステージ」

招待券をもらったので観て来た。 そうなんだよねえ、テレビをみてるのと同 じ感覚、初日だったのに客の入りは10% くらい、向こうの方の女子高生の二人連れ は映画を観てる最中も頻繁にスマホでやり とりしていた。

盛田隆二「いつの日も泉は湧いている」

作者は1970年4月に高校入学している が、69年4月に入学した1年先輩たちの 話を書いた。私も作者と同じ70年4月に 入学し、小説のK高校と同じような闘争が あった後の入学をして「祭りのあと」の異 様な雰囲気を体験している。先輩たちは口 をつ…

なんやかやの12月

人間ドックから胃カメラ、大腸カメラと続 いて、ようやく年明けに結果が出た。慢性 胃炎でピロリ菌検査ということになった。 まあ、大事に至らなかったのでよしとしよ う。さあて、といつも思うんだけどね。

山口二郎「政権交代論」

もう1冊、岩波新書、民主党政権交代直前 に書かれた本だった。冷静に書かれつつも 高揚も隠し切れない、あの空気は確かにあ った。その後の1冊が岩波新書から出てい るがそちらのほうが失敗の分析か、いつか は読むつもり。

福田和也「二十世紀論」

長い休みだったのに2冊の新書しか読めな かったその1冊、文春新書。いろんな出来 事がなんらかの原因なり理由があって起き ている、戦争しかりである、当たり前のこ とだけど。

普通の生活

長い休みが終わりあたりまえのように、 普通の生活が始まる、こうやって年を とっていくのだ。

七代目月亭文都襲名披露公演

兵庫県立芸文センターへ落語会を観に行った。 月亭八天が文都を襲名ということだが知ら ない落語家で八方の弟子であった。 お目当ては山崎邦正が落語家となっての月 亭方正、予想以上に上手い、テレビで鍛え られている。 ほかには月亭八光、桂小枝、笑福亭…

赤馬節

昨日(1月1日)に書いた琉球民謡は、 八重山の民謡で「赤馬節(あかんまぶし)」 といい、祝歌として正月や御目出度い席や 座開­きに演奏されるようです。 Youtubeにあったので聞いてみました。 http://youtu.be/opHpiAO6FoU 本当に今は何でも探し出せるん…

年賀

我が家のカレンダーのひとつの1、2月の 琉球民謡の歌詞が楽しい、聞いてみたい。 ああよろこばしい今日の日よ とてもうれしい黄金の日よ 私は生まれかわった位 嬉しい今日の日よ 羽が生えて飛び立つ位うれしいよ 今日を祝い 明日を祝い続けましょう