2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

竹内洋「革新幻想の戦後史」

みんな保守になっちゃったのはなぜか、な ぜ革新勢力がいなくなったのか、世の中を よくしていこうという理想を持つのが革新 ではなかったのか、なぜ実際には革新が保 守的というか旧態然としているのか、教条 主義なのか、どうして保守のほうが進歩的 なの…

小山登美夫「現代アートビジネス」

現代アートというものが新しい市場を開いて いることはなんとなく知っており、なんとな く作者も知っていたが、逆に日本画、洋画の 分類の不思議さ、硬直化してるだろうなと思 われるその世界から別なところで、世界を開 こうとしていることはこれを読んでそ…

吉田秋生「海街dialy4 帰れないふたり」

久しぶりの第4巻。すずと風太の話が中心に あり、それはおぢさん読者にはまあどうでも いいかなという感じ、サイドストーリーにし ておいてほしい。スポーツ店店長がしっかり した顔が現われていいとこを持って行ったし、 今後も脇役たちのディテールをてい…

渡辺武信「住まい方の実践」

そしてこれが第3弾。この本は探し出した が、やっぱり第2弾は出てこない、どこへ やったのだろう。これには渡辺武信の自邸 を公開する章があり、それがいかにも生活 者としての渡辺武信がオープンになって興 味深い。生活感のないデザイナーの家はよ くあ…

渡辺武信「住まい方の演出」

[rakuten:surugaya-a-too:27340017:image] 住まい方の思想がよく売れたようで、第2弾 として編まれた1冊。これが家の中を探して もみつからない、アマゾンでも在庫あと1冊 と書いてあったので急いで買い直す。 そうそうこんな内容だったなあ、ずいぶん影 …

渡辺武信「住まい方の思想」

実家をリフォームしてからひんぱんに帰省し て、片付けしたり、庭の手入れをしている。 帰る家があるという小さな喜びがそこにある。 本の整理もしていたら大昔に読んだ建築家渡 辺武信の新書を見つけて懐かしく読み直した。 そうそう、こんな内容だったなあ…

大泉洋「探偵はBARにいる」

というのも、いつぞやにこのビデオを見たか らだ。とくによかったわけでもないが、大泉 洋がルパン三世になりうると期待したからだ。 気障でかっこよくて女好きでユーモアがあっ てドジもふんで、おしゃれな映画になる可能 性があると踏んだんだけど。

大泉洋「探偵はBARにいる2」

めずらしくこんな映画を観に行った。 やっぱりテレビで気楽に見るべきだったなと 思う。もっとおしゃれにできるはずなのに残 念無念。

転機

家族に大きな転機があった。 大きくゆったりとあわてず 受け入れていくのだ。

ジーナ・デイビス「テルマ&ルイーズ」

名作だとは聞いていたがようやくビデオで見 た。スーザン・サランドンとジーナ・デイビ スのコンビは田舎街の退屈な雰囲気を十分に 醸し出して、破滅へと突き進んでいく。昔い っぱい見たアメリカンニューシネマそのもの で懐かしく、どうしよもない話だがパ…

かわぐちかいじ「沈黙の艦隊」1〜8巻

講談社漫画文庫版全16巻をブックオフ百円 棚で時間をかけて探しているのだが、ようや く半分の8巻まで読んだ。誰もが読んでる有 名な作品だということも知らなかったが、米 国との関係を考えるきっかけとなるかなと読 んでいるつもり。

角田光代「さがしもの」

本に関するストーリーの短編集。 注目している作家ではあるが、まだ短編集が 多く、読み込んではいないのだが、これは本 の話というのでつい読んでしまった。「彼と 私の本棚」という短編がよかった、いやみん な楽しく読んだ。

村上春樹「シドニー!」

そういえばまだ読んでいない村上春樹があっ たなと思い出して読んだ。 ビッグビジネスとしてのオリンピックに対す る素直な感想、ここまではっきり云ってしま うのを読むのははじめてかもしれない。 マラソンの有森さんや犬伏についての話が前 後に挿入され…

まだ寒い4月

意外と寒かった4月、何日か散歩には出て、 2度3度軽く走ってみた。それよりもストレ ッチがほとんどガチガチでほんとうは毎日寝 る前にすこしでもと思うんだけどな。