2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧
イスラム圏の国のことがわからない。イスラム教 も知らない。でもイスラム建築に興味を持った清 水夫妻が旅をする。むつかしい、私はもっとイス ラムのことを知らないので、歴史もちんぷんかん ぷん。この旅行記はむつかしい。奥さんが立派な 人みたいだ。
直木賞受賞の頃になにかを読んだが、そのときは まだ私は若かったからこの機微がよくわからない んだと思ってきた。 2年ほど前に梅田に丸善ジュンク堂ができたとき に、向田邦子全集の旧版(箱入り)の第三巻(小 説集)を見つけて買ってしまって、「思い出…
同じく京都の森見登美彦の作品とかぶってしまう イメージであった万城目学の本を初めて読んだ。 いやあ同じだ、でも両方の処女作から、それぞれ 別の方向へ行ったんでしょうね。読んでないけど。 もう1冊読むかな。
これは自転車ロードレースを舞台にした、青春も のであると同時にミステリー要素も加えた作品。 ロードレースの世界がなかなかうまく書かれてい ると評判だったようで気にしていたのだが、よう やく読んだ。うーん、よく書かれているなあと思 う部分と、これ…
今月たらたら読んだ本をほとんど書かないできた ことに気がついた。このブログは備忘録なので、 まあどうでもよかった本は別として、書いとかな いと忘れてしまう。 内田樹はブログがめっぽう面白くてブログはいつ も読んでいるののだが、本は読んだことがな…
ようやく今年の正月に描いた絵までたどりついた。
これも正月前に描いた絵です。
去年の年末に、新年に向けて描いた絵でした。
去年の5月に描いたバラです、早いものです。
ベタな青春映画。恋愛もないただ箱根駅伝を めざすストイックな映画。はなしは出来すぎ、 原作は直木賞受賞作だが読んでいないのでど こまで原作に沿っているかわからないが、ス トレートすぎてお約束どおり。 しかし主演の小出恵介がすばらしい。いやこ の…
小口木版については興味を持ちつつあり、京都の 神楽岡ギャラリーで個展をされていたのにも行け なかったし、さらに同ギャラリーでのワークショ ップにも行きたかったのだがこれも無理で、たま たまここで遭遇した。おまけに木版も展示してあ り、これははじ…
これもアカデミー外国語賞候補だったらしい。 人はいろんなものを背負って生きていることがあらためてわかる。 それをときには解き放ってやること、それがこの映画では歌、合唱 なのだ。スウェーデンで大ヒットした映画らしい。こういうしっか りとした骨太…
評価の高いイランの映画だと知っていたがようやくテレビの 録画で観た。うーん、まいったなあ、こういうのに感想は書 けないなあ。こまかいディテールも素晴らしい。 倉本聰の「北の国から」で、叔父に純と蛍が靴を買ってもら い親から買ってもらった古い靴…
今日、たまたまこの映画を観たことに特別な意味はない。 それでも命というものを見つめる。 チェロの響きとともに。
デパートのイベントと思いきや思ったよりたくさんの作品があり しっかりとした展覧会だ。キャプションもちょっと趣向が凝らし てあり、いつもなら楽しんだんだろうが、いくらか疲れていたの で丁寧に読む気になれず残念。しかしこれをきちんと読んでいる 人…
先月の「たいこどんどん」に続いて、テレビで「黙阿弥オペラ」を 観た。こちらはこまつ座で栗山民也演出。 黙阿弥は漠然と江戸時代の人かなと思っていたが、実は明治23年 まで存命だったこと知る。しかも「月も朧に白魚の、篝も霞む春の 空・・・」や「こ…