2010-01-01から1年間の記事一覧

一万人の第九2010第4回レッスン

先週の木曜は4回目のレッスン。もう終りのほうのダイネツァウベルの ところから最後まで、細かくチェック。早いなあ。

54:石榴

ざくろは石榴か柘榴か・・・。

53:紫苑

シオンは紫苑と書くのだ。

52:朝顔

ようやく夏も終わった感覚、けれど朝顔。

51:七月の自画像その2

もう一枚描いてみた。こんなに自分のことを 眺めるのははじめてか。ちょっとしたラインで 穏やかなのか機嫌悪いか軽薄そうかいろんな ことが変わってくる、これからプロの描いた 自画像や肖像画に人格が現われるということが よくわかる。また描いてみよう。

50:七月の自画像その1

7月に忌野清志郎のドキュメンタリーテレビを見ていたら、 清志郎が亡くなる前に自画像を描いていたのをやっていて、 それじゃあ、私もと描いてみた。目がかわいらしすぎて変。

49:不明の花

花の名前がわからない。

48:カーネーション梅菜の花麦

変な組合せではありますが・・・。

ジョディ・フォスター「アンナと王様」

テレビが特にトークバラエティというのがなぜ人気が あるのかわからない、くだらない、馬鹿馬鹿しくて、 見るものが映画しかない。それでアンナと王様。 ユル・ブリンナーの王様と私のリメイクではなく、原 作に忠実に映画化したものらしい。それでもタイで…

宮本輝「オレンジの壺」(上)(下)

先月から東京出張が続いていて、仕事もせずに 車内で本を読んでいる。しかもなんということの ない本ばかり、今回は困った時のみ宮本輝。 それなりに楽しみました。往復5時間帰りには ビールも飲んですこしうつらうつらして、ちょ うどよいボリュームである…

一万人の第九2010第3回レッスン

先回の第2回レッスンは出張で行けなかったので もう休めない。今年は厳しそう、大丈夫かな。

ジョニー・デップ「パブリック・エネミーズ」

監督は誰か知らず、ただジョニー・デップの海賊でない 普通の演技者としての興味としてこの映画を見た。 ジョン・デリンジャーは実在の有名な犯罪者であった ようで、そのノンフィクション的な要素を持った映画 らしい。ジョニー・デップは向きによって顔付…

谷村志穂「海猫」(上)(下)

近くの古書店(ブックオフではない)が閉店となり、 100円の文庫が7割引で30円だったので、10冊 くらい買って(単行本も300円が90円で何冊も) その上下冊。島清恋愛文学賞受賞作というので読んだ。 これもまた新幹線2時間半の往復。女三世代…

伊丹市立美術館「堀内誠一展・旅と絵本とデザインと」

堀内誠一の回顧展を観るためにはじめて伊丹市立美術館へ行って きた。アンアン他のマガジンハウスのデザイナーとしても知って たし、絵本作家としても絵本をいくつか持っていたけど、この人 は旅の人、旅の本の世界をおもいきり拡げた人だと、「パリから の…

谷川俊太郎「ぼくはこうやって詩を書いてきた、詩と人生を語る」

ぼくはこうやって詩を書いてきた 谷川俊太郎、詩と人生を語る作者:谷川 俊太郎,山田 馨ナナロク社Amazon詩人谷川俊太郎が、幼少の時から処女作出 版、3度の結婚離婚を経て現在に至るまで を、その間に発表した詩と照らし合わせな がら、縦横に語りつくす。…

池澤夏樹「楽しい終末」

いくら池澤読破計画のひとつとはいえ、なんだか 夏バテで調子も悪い時に、こんな気分が落ち込む ような評論というかエッセイを読まなくちゃいけ ないんだと後悔しながら無理矢理読んだ。 30数年前にも終末感がブームのようになったこ とがあって、その時に…

高島屋大阪店「安野光雅が描く日本のふるさと奈良展」

久しぶりに安野光雅の原画を観られるので出かけた。 街並みは相変わらず好きな画風だ。こういう絵を描きたいと思う。 10年くらい前の展覧会で偶然サイン会に遭遇して、サインして いただき握手をして、そうそう、二三言会話をして、仕事さぼって きた甲斐…

森見登美彦「新釈走れメロス」

久しぶりに森見のいつもの京大馬鹿男達の物語。 最近読んでないけど、この路線を脱却しているようで、 そうだろうなと思わせた。

読み直す村上春樹10「海辺のカフカ」

しばらく休んでいた読む直す村上シリーズ10冊目。 海辺のカフカ(上)(下)は、2002年9月発売 だから、大阪に単身赴任していたときに読んだんだ なあ、あまり記憶がないけど、その後家族の予約が 続いて取り合いだった。そのことを海辺のカフカHP …

高島屋美術画廊「個の地平展」

国画会の島田章三を中心とした仲間でのグループ展。 個の地平との命名は島田章三らしく、うまいネーミ ングだと感心する。ご本人はご多忙のようで、花ば かり3点であった。 この後、大丸心斎橋店まで散歩し、絵画版画チャリ ティ展にて、笠井誠一の古い絵や…

志水辰夫「行きずりの街」

昨日の出張に読んだのは、初めての作家、ハードボイルドか 冒険小説の類かと思っていたが、後ろの解説の北上次郎いわ く夫婦小説という。なるほどそういう話なのか、うーん、な んだかおじさん小説を読むおじさんだな、私は。

デ・パルマ「アンタッチャブル」

20年以上前のパルマ監督、ケビン・コスナー主演の映画。 ショーン・コネリーがいい役で、ロバート・デ・ニーロが カポネ役でと脇を固める。実話をモデルにしているらしい が、ストーリーははしょりすぎか。もっと重厚な作品にも なりえたと思うが、これく…

劇団カオス「頭痛肩こり樋口一葉」

樋口一葉は5000円札の人だが、作品も読んだことがなく、 どんな作家かもしれない。井上ひさしの戯曲本よりも先にテ レビの劇場中継で、こまつ座の「頭痛肩こり樋口一葉」を見 たことがある。樋口一葉よりも幽霊の花蛍が秀逸で、その役 の新橋耐子が素晴…

城山三郎「嬉しうて、そして」

この作者は2、3冊読んだことがあると思うが、エッセイ集は はじめて。彼の「私の履歴書」とその他のエッセイ、ビジネス 小説の作家と思っていたが、こんなに硬派だったとは知らなか った。

北村薫「1950年のバックトス」

短編集、こんな本も出ていたのか。

池澤夏樹「アマバルの自然誌」

沖縄生活時代の住まいの周りの自然について 語ったエッセイ。池澤夏樹読破計画の一環。

一万人の第九2010第1回レッスン

今年は8年目の参加、10年計画の8年目です。 さて、初日、受付して、さてさて、体調悪く、 そうそうに帰りました。次回からしっかりします。

木村大作「剣岳・点の記」

映画界の名カメラマン木村大作が丁寧に時間をかけて 作った映画、オーソドックスな作り、淡々と語られる ストーリー。テレビで見たので剣岳登山の凄さはいま ひとつ伝わってきなかったが、役者よりスタッフの大 変さが思い浮かぶ。地図を作る測量の仕事とい…

藤田宣永「転々」

これも新幹線の中で読んだ本。なかなか無理矢理の ストーリーではあるのだが、まあ面白かったかなと あっというまに東京到着。帰りは飛行機だから本は いらない。

宮本輝「にぎやかな天地」

出張の時に読んだ本、こういうときは読み物、物語に 限る。それで宮本輝のブックオフで買った単行本の上巻 と文庫本の下巻を抱えて出張。 すらすら読める。悪人が出てこない。主人公は32歳な のに礼儀正しくて安心感。(ほんとうはこんなではない だろうが…