2008-01-01から1年間の記事一覧
http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/index.html モスクワ市近代美術館所蔵の1910〜20年代のアヴァンギャルドの作品達 をこの日曜に観に行った。 昔、「ピロスマニ」という映画を観たが、その画家ピロスマニの絵画をはじめて 観るようだ。と…
紫色の絵具を使いたくて描いてみた。 りんどうがこんな漢字で、こんな形をしている、 花と葉が交互に縦に繋がっていることを知って もう忘れない。
もう一枚同じパターンで描いてみた。 ちょっと平坦になってしまった。
最高傑作との書評を読んでいて期待をして読んだ。 しかし衝撃とか感動とは違う読後感であった。 これはなんなんだろう。運命が決められている、 絶望を背負わされている子供たちが大人になって いく過程が、きわめて丁寧に静謐に語られていく。 特別なことは…
大きな紙に描き始めた。気持ちがいい。
昨日は、はやくもフーガの練習。4パートが、別々の 旋律を歌い繋いでいく、歌っていても聞いていても面 白い。ソプラノとアルトが、ソプラノとテノールが意 味のある掛け合いでハーモニーを作っていくという構 成の説明を受けながら練習する。何度聞いても…
対照的に、これは日本最大のスケールで描いた大作。 たぶん3回目なのだが、忘れていたシーンも多く、 十分に楽しめた。脚本の勝利である。 ただし、戦闘シーンはちょっと記憶のイメージほどでは なく、きっとこの10年20年でそのようなシーンは、 どんど…
村上春樹の作品を、市川準が、静謐に仕上げた映画を テレビで観た。 音楽坂本龍一、主演イッセー尾形。 市川準が亡くなって、このような淡々としたストーリーを 描ける監督はほかにいるのだろうか。
「光の帝国」に続く「常野」シリーズの第2弾。 前作は面白かったが、これはちょっと思っていた 方向と違っていた。
赤いバラは、陰をつけるのに、水で薄めることによって 影をつけることが出来る。黄色はそれがうまくできない。 赤の場合はこれでいいのか、まだよくわからない。
なんばのトリイホールへ桂雀三郎の6日間連続公演の 初日を観に行った。 最初は聞き取りにくかったが、徐々に声が通るように なって、畳み掛けるような場面はうまい。 枝雀の弟子だけあって、彷彿させるものがある。 地獄八景亡者戯よりもその前の悋気の独楽…
黄色の影は黄色と朱色を、ピンクの影は色を濃く つけてみた。まだ、はっきりしない。 むつかしい。
とうとう池澤ブーム全開となって、文庫を探しているのだが、 最近まで見かけていたのにどんどん絶版になっているようだ。 それで、やむなく紀行文。 ハワイはハワイイで、島は海の中にも連なっていて、大昔から なんらかの理由があって人が島をつたって広ま…
これは面白かった。作品も知らなかったのだが、 ブラックユーモアというか、なんとも屈折した ストーリー。もっと有名でもいいように思うのだが。
なかなか調子が悪く、それでも遅刻して出席。 Mが終わって、ザイトウムシュルンゲンから繊細なところまで。 やはり音の響きは美しい。前から聞くともっときれいに 聞こえるそうだがそうだろうな。 今日は遅刻して後の方だったが、ぜんぜん声が出てなくて 音…
大振りにバラを描いてみる。影の部分は黒を 混ぜるが、絵が濁る。どうしたらよいのか 調べてみると黒を混ぜてはいけないことがわ かる。なるほど。
光が当たっている箇所を白抜きせずに、白色を塗った。 水彩は色抜きするのが本流だそうだが誰が決めたのか。 ただ、白を塗るのもうまくないな。
これは花がきれいに描けなくて、失敗。
吉田鋼太郎の芝居をテレビで観た。 それで、ありうる展開から、結末が予想を裏切って、うるうるとなるどんでん返し。 吉田鋼太郎はパワーありすぎ、新妻聖子はこういう芝居をするのかと思う。 泣かせる芝居は嫌いだ。よかった。
今年も夏の終りより、一万人の第九のレッスンが始まった。 抽選にあたり(平日のバスはほとんど当選らしいが)、今年 は6年目の参加である。 梅田の体育館での、有元先生は、去年と同じ。 発声練習の後、さっそくレッスン開始。はやばやと先生の 独唱もあり…
有田焼の花瓶、植木鉢に花というシリーズの つもりなのだが、このバラは上手くかけたよう に思える。バラを見直す。
錯視の造形―メノトリックス作者: 白石和也出版社/メーカー: ダヴィッド社発売日: 1978/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るもともと関心のあった錯視についてのいくぶん学術的な本。 おもしろかった。
好きな安野光雅の水彩を見て、同じように描いてみた。 雰囲気はあるけど、それがどうしたという感想。
空の様子を描いてみた。むつかしい。
雲、入道雲を描いてみた。
まえに有吉玉青の「恋するフェルメール36作品への旅」と いう本を読んだが、今回同趣旨の本を読む。 ただし作家としての前者とジャーナリストの後者とは 書き方も感想もまったく違う。それぞれに面白く読んだ。 世界中の36か37作品を観るために旅行す…
はじめて東京の国立博物館へ行く。 雪舟の秋冬山水図は驚くほど小さかった。 彗可断臀図は、やっぱり達磨の輪郭が不思議だった。 応挙の虎はやっぱりディズニーみたいだった。 国宝級がごろごろしていて、わあ、本物をはじめて 見たという気持ちで楽しかった…
フェルメールが7枚も同時に観られる。それを観に行ってきた。 観たかった目玉は「小路」、アムステルダム国立美術館で観た はずなのに記憶があまりない。これはほんとうにいい絵だ。奥 の方で洗濯かなにかしているところがいい。気持ちがこの絵の 中にすい…
植物はいいなあ。自分で育てたり、愛でたりを したことがなかったが、こうやって時間をかけて 描いているといいなあと思う。 これはつわぶき、漢字で石蕗。風情がある名前だ。
夏の恒例のシェイクスピア演劇を見に行く。 今年はパナソニックの地元、門真市のルミエールホール。 残念ながら7割程度の客席、パナソニックの男達はどこ へ行ったか。 シンベリンはほとんど上演されない芝居らしいが、ストー リーもなんだかなという感じで…