2008-01-01から1年間の記事一覧

サントリーミュージアム天保山「青春のロシア・アヴァンギャルド展」

http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/index.html モスクワ市近代美術館所蔵の1910〜20年代のアヴァンギャルドの作品達 をこの日曜に観に行った。 昔、「ピロスマニ」という映画を観たが、その画家ピロスマニの絵画をはじめて 観るようだ。と…

14:竜胆

紫色の絵具を使いたくて描いてみた。 りんどうがこんな漢字で、こんな形をしている、 花と葉が交互に縦に繋がっていることを知って もう忘れない。

13:黄色に一部赤いバラ2

もう一枚同じパターンで描いてみた。 ちょっと平坦になってしまった。

カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」

最高傑作との書評を読んでいて期待をして読んだ。 しかし衝撃とか感動とは違う読後感であった。 これはなんなんだろう。運命が決められている、 絶望を背負わされている子供たちが大人になって いく過程が、きわめて丁寧に静謐に語られていく。 特別なことは…

12:黄色に一部赤いバラ1

大きな紙に描き始めた。気持ちがいい。

第九レッスン2008<第3回>

昨日は、はやくもフーガの練習。4パートが、別々の 旋律を歌い繋いでいく、歌っていても聞いていても面 白い。ソプラノとアルトが、ソプラノとテノールが意 味のある掛け合いでハーモニーを作っていくという構 成の説明を受けながら練習する。何度聞いても…

黒澤明「七人の侍」

対照的に、これは日本最大のスケールで描いた大作。 たぶん3回目なのだが、忘れていたシーンも多く、 十分に楽しめた。脚本の勝利である。 ただし、戦闘シーンはちょっと記憶のイメージほどでは なく、きっとこの10年20年でそのようなシーンは、 どんど…

市川準「トニー滝谷」

村上春樹の作品を、市川準が、静謐に仕上げた映画を テレビで観た。 音楽坂本龍一、主演イッセー尾形。 市川準が亡くなって、このような淡々としたストーリーを 描ける監督はほかにいるのだろうか。

恩田陸「蒲公英草紙」

「光の帝国」に続く「常野」シリーズの第2弾。 前作は面白かったが、これはちょっと思っていた 方向と違っていた。

11:赤いバラ

赤いバラは、陰をつけるのに、水で薄めることによって 影をつけることが出来る。黄色はそれがうまくできない。 赤の場合はこれでいいのか、まだよくわからない。

桂雀三郎独演会

なんばのトリイホールへ桂雀三郎の6日間連続公演の 初日を観に行った。 最初は聞き取りにくかったが、徐々に声が通るように なって、畳み掛けるような場面はうまい。 枝雀の弟子だけあって、彷彿させるものがある。 地獄八景亡者戯よりもその前の悋気の独楽…

10:青リボンのバラ

黄色の影は黄色と朱色を、ピンクの影は色を濃く つけてみた。まだ、はっきりしない。 むつかしい。

池澤夏樹「ハワイイ紀行」

とうとう池澤ブーム全開となって、文庫を探しているのだが、 最近まで見かけていたのにどんどん絶版になっているようだ。 それで、やむなく紀行文。 ハワイはハワイイで、島は海の中にも連なっていて、大昔から なんらかの理由があって人が島をつたって広ま…

黒澤明「生きものの記録」

これは面白かった。作品も知らなかったのだが、 ブラックユーモアというか、なんとも屈折した ストーリー。もっと有名でもいいように思うのだが。

第九レッスン2008<第2回>

なかなか調子が悪く、それでも遅刻して出席。 Mが終わって、ザイトウムシュルンゲンから繊細なところまで。 やはり音の響きは美しい。前から聞くともっときれいに 聞こえるそうだがそうだろうな。 今日は遅刻して後の方だったが、ぜんぜん声が出てなくて 音…

9:赤と黄色のバラ

大振りにバラを描いてみる。影の部分は黒を 混ぜるが、絵が濁る。どうしたらよいのか 調べてみると黒を混ぜてはいけないことがわ かる。なるほど。

8:黄色のバラ2

光が当たっている箇所を白抜きせずに、白色を塗った。 水彩は色抜きするのが本流だそうだが誰が決めたのか。 ただ、白を塗るのもうまくないな。

7:ラナンキュラス

これは花がきれいに描けなくて、失敗。

G2プロデュース「ミッドサマーキャロル−ガマ王子VSザリガニ魔人−」

吉田鋼太郎の芝居をテレビで観た。 それで、ありうる展開から、結末が予想を裏切って、うるうるとなるどんでん返し。 吉田鋼太郎はパワーありすぎ、新妻聖子はこういう芝居をするのかと思う。 泣かせる芝居は嫌いだ。よかった。

第九レッスン2008<第1回>

今年も夏の終りより、一万人の第九のレッスンが始まった。 抽選にあたり(平日のバスはほとんど当選らしいが)、今年 は6年目の参加である。 梅田の体育館での、有元先生は、去年と同じ。 発声練習の後、さっそくレッスン開始。はやばやと先生の 独唱もあり…

6:黄色のバラ1

有田焼の花瓶、植木鉢に花というシリーズの つもりなのだが、このバラは上手くかけたよう に思える。バラを見直す。

白石和也「錯視の造形」

錯視の造形―メノトリックス作者: 白石和也出版社/メーカー: ダヴィッド社発売日: 1978/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るもともと関心のあった錯視についてのいくぶん学術的な本。 おもしろかった。

5:いつかみた風景

好きな安野光雅の水彩を見て、同じように描いてみた。 雰囲気はあるけど、それがどうしたという感想。

4:明石大橋を望む

空の様子を描いてみた。むつかしい。

3:マイタウン

雲、入道雲を描いてみた。

朽木ゆり子「フェルメール全点踏破の旅」

まえに有吉玉青の「恋するフェルメール36作品への旅」と いう本を読んだが、今回同趣旨の本を読む。 ただし作家としての前者とジャーナリストの後者とは 書き方も感想もまったく違う。それぞれに面白く読んだ。 世界中の36か37作品を観るために旅行す…

東京国立博物館「対決巨匠達の日本美術展」

はじめて東京の国立博物館へ行く。 雪舟の秋冬山水図は驚くほど小さかった。 彗可断臀図は、やっぱり達磨の輪郭が不思議だった。 応挙の虎はやっぱりディズニーみたいだった。 国宝級がごろごろしていて、わあ、本物をはじめて 見たという気持ちで楽しかった…

東京都美術館「フェルメール展」

フェルメールが7枚も同時に観られる。それを観に行ってきた。 観たかった目玉は「小路」、アムステルダム国立美術館で観た はずなのに記憶があまりない。これはほんとうにいい絵だ。奥 の方で洗濯かなにかしているところがいい。気持ちがこの絵の 中にすい…

2:石蕗

植物はいいなあ。自分で育てたり、愛でたりを したことがなかったが、こうやって時間をかけて 描いているといいなあと思う。 これはつわぶき、漢字で石蕗。風情がある名前だ。

子どものためのシェイクスピア「シンベリン」

夏の恒例のシェイクスピア演劇を見に行く。 今年はパナソニックの地元、門真市のルミエールホール。 残念ながら7割程度の客席、パナソニックの男達はどこ へ行ったか。 シンベリンはほとんど上演されない芝居らしいが、ストー リーもなんだかなという感じで…