2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

13:黄色に一部赤いバラ2

もう一枚同じパターンで描いてみた。 ちょっと平坦になってしまった。

カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」

最高傑作との書評を読んでいて期待をして読んだ。 しかし衝撃とか感動とは違う読後感であった。 これはなんなんだろう。運命が決められている、 絶望を背負わされている子供たちが大人になって いく過程が、きわめて丁寧に静謐に語られていく。 特別なことは…

12:黄色に一部赤いバラ1

大きな紙に描き始めた。気持ちがいい。

第九レッスン2008<第3回>

昨日は、はやくもフーガの練習。4パートが、別々の 旋律を歌い繋いでいく、歌っていても聞いていても面 白い。ソプラノとアルトが、ソプラノとテノールが意 味のある掛け合いでハーモニーを作っていくという構 成の説明を受けながら練習する。何度聞いても…

黒澤明「七人の侍」

対照的に、これは日本最大のスケールで描いた大作。 たぶん3回目なのだが、忘れていたシーンも多く、 十分に楽しめた。脚本の勝利である。 ただし、戦闘シーンはちょっと記憶のイメージほどでは なく、きっとこの10年20年でそのようなシーンは、 どんど…

市川準「トニー滝谷」

村上春樹の作品を、市川準が、静謐に仕上げた映画を テレビで観た。 音楽坂本龍一、主演イッセー尾形。 市川準が亡くなって、このような淡々としたストーリーを 描ける監督はほかにいるのだろうか。

恩田陸「蒲公英草紙」

「光の帝国」に続く「常野」シリーズの第2弾。 前作は面白かったが、これはちょっと思っていた 方向と違っていた。

11:赤いバラ

赤いバラは、陰をつけるのに、水で薄めることによって 影をつけることが出来る。黄色はそれがうまくできない。 赤の場合はこれでいいのか、まだよくわからない。

桂雀三郎独演会

なんばのトリイホールへ桂雀三郎の6日間連続公演の 初日を観に行った。 最初は聞き取りにくかったが、徐々に声が通るように なって、畳み掛けるような場面はうまい。 枝雀の弟子だけあって、彷彿させるものがある。 地獄八景亡者戯よりもその前の悋気の独楽…

10:青リボンのバラ

黄色の影は黄色と朱色を、ピンクの影は色を濃く つけてみた。まだ、はっきりしない。 むつかしい。

池澤夏樹「ハワイイ紀行」

とうとう池澤ブーム全開となって、文庫を探しているのだが、 最近まで見かけていたのにどんどん絶版になっているようだ。 それで、やむなく紀行文。 ハワイはハワイイで、島は海の中にも連なっていて、大昔から なんらかの理由があって人が島をつたって広ま…

黒澤明「生きものの記録」

これは面白かった。作品も知らなかったのだが、 ブラックユーモアというか、なんとも屈折した ストーリー。もっと有名でもいいように思うのだが。

第九レッスン2008<第2回>

なかなか調子が悪く、それでも遅刻して出席。 Mが終わって、ザイトウムシュルンゲンから繊細なところまで。 やはり音の響きは美しい。前から聞くともっときれいに 聞こえるそうだがそうだろうな。 今日は遅刻して後の方だったが、ぜんぜん声が出てなくて 音…

9:赤と黄色のバラ

大振りにバラを描いてみる。影の部分は黒を 混ぜるが、絵が濁る。どうしたらよいのか 調べてみると黒を混ぜてはいけないことがわ かる。なるほど。

8:黄色のバラ2

光が当たっている箇所を白抜きせずに、白色を塗った。 水彩は色抜きするのが本流だそうだが誰が決めたのか。 ただ、白を塗るのもうまくないな。